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2015年9月27日日曜日

国際世論 夫婦同姓

国連、法改正を勧告 日本の夫婦同姓
(時事通信記事を読んで)

この記事を読んで、やはり文化の違いを感じる。

夫婦同姓の規定を改めない日本に対する国際世論。

国連の女性差別撤廃委員会は法改正を繰り返し勧告しているという。

国内に暮らしていると感じないが、別姓も選択できる制度を採用する国が増え、同姓を強制する国はほとんどないのが現状のようだ。

国連は1979年、男女平等を目的に女性差別撤廃条約を採択し、締約国からの報告に基づいて実施状況を検討する同委員会を設置。日本は85年に締結。

委員会は2003年と2009年の勧告で、民法が定める夫婦同姓、女性の再婚禁止期間、男女の婚姻最低年齢の違いを「差別的な規定」と批判。法改正するよう求めたという。

一方で日本は勧告に従っておらず、14年の報告では、
「法改正は国民の理解を得て行う必要があり、国民意識の動向の把握と、議論が深まるような情報提供に努めている」と弁明。

 衆院調査局が10年11月に作成した資料によると、
日本の他に夫婦同姓を採用しているのは、慣習で同姓にしているジャマイカと、
宗教や地域で制度が異なるインドのヒンドゥー教徒のみだという。

 ドイツは夫婦同姓を定めていたが、夫婦間で合意が得られなかった場合は夫の姓とする規定を、
連邦憲法裁判所が91年に違憲と判決。
1993年に法改正し、別姓も選択できる制度とした。
2005年タイでもに同様の制度へと法改正したという。 

問題は、当事者同士がどのようにとらえ、また感じているかだと思う。
夫婦で姓が違えば、子供が生まれたときにどちらにするか、と、これまでの日本では戸惑うかもしれない。

そういうものだと割り切ってとらえれば、どうということはないのかもしれない。世界中でそうしているのだから。

しかし、この国の続いてきた慣習を改めるのには、国民の意識がどうかが問題になる。
夫婦が従来通りでいい、と思っているのを無理やり替えるのもどうか。
他の国がそうだからと言って、夫婦同性は男女差別だと思っていない人が多ければ、
別姓にしたい人のみそうする法を制定する、というドイツのありかたを選ぶことになるだろうか。

その法案が国会を通る日がくるのはいつのことか。
 
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2015年9月9日水曜日

マダニ感染症が北上中、41人死亡!

マダニ感染症が北上中、41人死亡!
ヨミドクターより
   

マダニにかまれることで感染する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」が、西日本から北上しているという。

2013年に山口県で初の感染者が報告されて以降、主に九州や中国、四国地方で確認されたのに続き、今年6月に京都で初めて感染患者が発生。

3日には、北陸で初めて感染が確認された石川県志賀町の60歳代男性が死亡した。

マダニは秋にも活動するため、県は「森林や草むらに入る際は、肌の露出を控えてほしい」と呼びかけている。

中国、四国地方以西で多く確認されていたSFTSウイルスの感染者が今年6月、 京都府で初めて確認された。

感染した80歳代女性は、発熱と具合の悪さを訴えて入院し、血液検査でウイルスが検出された。

女性はその後回復し、退院。


石川県健康推進課は今月3日、マダニにかまれた志賀町の60歳代男性の感染を県内で初確認し、男性は経過観察の後、容体が悪化し、同日死亡した。
8月下旬から発熱や筋肉痛などを訴え、「マダニに刺された」と話していたという。


志賀町はチラシやタウンメール、防災無線などで注意喚起した。

国立感染症研究所(東京都)によると、 SFTSは13年1月、国内で初めて確認された。 マダニの活動が活発になる春から秋にかけて発症者が見られ、発熱や頭痛、筋肉痛、失語症などの神経症状、頸部けいぶリンパ節の腫れなどを伴うという。

特に高齢者は重症になりやすい、と。


研究所のまとめ(8月26日時点)によると、
全国の累計患者数は151人で、うち41人が死亡。 死亡者はいずれも50歳代以上で70歳代以上が33人を占める。

有効な薬剤やワクチンは開発されていないのが実情だという。  

マダニの成虫は通常3~4ミリで、室内でよく見られるイエダニより3~8倍大きく、血を吸うと1センチ以上に膨らむ。

森林や草地、畑などの屋外に生息する。かまれても必ず発症するわけではなく、6日~2週間の潜伏期間があり、発熱や下痢、吐き気などの症状が出ることがある。

宮崎県と並んで最多の8人の死者が出た愛媛県は、原因調査と対策に全力を挙げる。
同県衛生環境研究所でマダニ約2000匹を検査したところ、マダニの種類によってウイルス保有率は6~31%に上り、全国調査の5~15%より高いことが判明。

チラシ配布や講習などを通して県民に啓発した結果、感染者数は、昨年度と一昨年度の計20人から、今年度は1人に減ったという。


★マダニから身を守るための留意点
・草むらなどに入る時は、長袖、長ズボン、手袋、長靴、帽子、手袋を着用し、首筋にはタオルを巻くなど肌の露出を避ける。
・マダニが生息する草地ややぶ、森林などで長時間寝ころんだり、座ったりしない。
・帰宅の際、上着や作業着は家の中に持ち込まないようにする。粘着テープで服に付いたダニを取り除くなどする。
・かまれた場合、無理に引き抜くとマダニの顎などが皮膚内に残ることがあるため、取ったり潰したりせずに、すぐに医療機関を受診する。 (ヨミドクターより)

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2015年9月4日金曜日

iPS細胞でがん縮小!

東大などマウス実験で成功 (ヨミドクターより)


 人のiPS細胞(人工多能性幹細胞)から作った免疫細胞を使い、マウスのがんを小さくする実験に成功したと、 東京大などの研究チームが米科学誌「ステム・セル・リポーツ」に発表した。  


東京大医科学研究所の中内啓光(ひろみつ)教授らは、人のiPS細胞を変化させ、 がんなどを攻撃する免疫細胞の一種「キラーT細胞」を作り、がんを発症したマウスに投与。  

結果、マウスの体内に、もともとあるキラーT細胞を取り出して増やし、再び戻すという従来の手法と比べて、 がんが縮小する効果が高かった。生存期間も延びたという。  


研究チームは、いったん受精卵に近い状態まで若返ったiPS細胞から作ることで、がんを攻撃する免疫細胞の能力が高まったのではないかと。  

ただ、iPS細胞から作製した細胞には、副作用の懸念もあるという。

その一つは、投与した免疫細胞が暴走し、増殖に歯止めがかからなくなることだ。  

そこで、研究チームは、異常な増殖を止める「ブレーキ」も組み込んだ。 iPS細胞の段階で、特定の薬に反応する「自殺遺伝子」を入れ、免疫細胞が暴走した場合に細胞死に導く仕組みだという。 (ヨミドクター)

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